教育活動

資源循環システムコースの教育

徹底した少人数教育

1学年の学生定員は35名です。3年生の後期から研究室に入りますが、ゼミナールや卒業論文では、12研究室の教員による徹底的な個別指導が受けられます。

相互の信頼にもとづいた学生サポート体制

豊富な実験・演習科目やゼミナール、学生による授業評価システム、各種レクリエーションを通じて、双方向教育を実践し、学生と教員の相互の信頼を築いています。そして、教育・研究をはじめ、学生生活や就職活動まで教員が一丸となってサポートします。

国際性豊かな学習環境

研究室のゼミナールでは、留学生や海外からのインターンシップ生とともに学びます。このような経験を通して、語学力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身に付けることができます。

カリキュラム

2年生までは物理、化学、数学、地球科学などの広範な基礎科目を学ぶとともに、演習、実験、デザインなどの総合科目を平行して学習します。3年生以降では高度で専門的な応用科目や、インターンシップ・技術英語などの実践的な科目が増えます。4年生ではこれまでに培った基礎知識と応用性を生かし、卒業研究に挑みます。

卒業論文テーマ(2025年度)

  • 二分散粒子層の不飽和浸透で見られるマーブル模様
  • 新しい乾式粒子分離システムの難流動性粉体への適用
  • CO₂-EORにおける炭酸塩貯留層の濡れ性変化の評価:NaCl溶液中における酸価が濡れ性に及ぼす影響
  • 炭酸化製鋼スラグの砂およびセメント代替材としての有効活用:炭酸化手法及び物理的特性評価
  • 泥水の流動圧損失を考慮したHDD推力予測式の開発
  • UCGフィールド実験における二酸化炭素と水蒸気の注入が生成ガスの成分へ与える影響
  • 弧状推進工法における推進力及び地盤のS波速度の予測
  • 岩石の動的破壊に伴う電磁放射特性の解明
  • 高速度カメラ画像およびDICに基づく剥離試験における動的引張強度の評価
  • 実験及び数値解析を用いた削岩機のロッド応力波の伝播機構に関する基礎的研究
  • 微小重力環境が尿素分解菌のウレアーゼ活性及び形態に与える影響
  • 岩石の時間依存性を考慮した破壊過程解析法の開発に関する基礎的検討
  • 細菌ゲルビーズを用いた酸性鉱山廃水からのヒ素除去プロセスの開発
  • 耐酸性・耐熱性バイオナノカプセルを用いた銀回収プロセスの検討
  • 再利用可能な接着タンパク質を利用したマイクロプラスチック回収
  • マルチスペクトルイメージングと機械学習を用いた中和殿物の重金属含有量の予測モデル構築
  • 炭酸塩化反応初期におけるフライアッシュスラリーのCO2固定原理の解明およびその促進
  • 浮選成績を最適化する給鉱粒度分布の選別AIを用いた決定法
  • 硫化銅鉱浮選におけるザンセートの電気化学吸着の効果〈MLAと機械学習を用いた定量評価〉
  • 化学刺激による地熱貯留層の透水性改善のための地球化学反応輸送モデリング
  • セメントコンクリートとジオポリマーコンクリートのライフサイクルアセスメント
  • 休廃止鉱山の堆積場における植生回復プロセスの多面的評価ー休廃止鉱山におけるネイチャーポジティブを目指してー
  • 地球表層条件下でのFe(II)シリケート水和物の生成条件:特に反応溶液のpH条件について
  • 酸性鉱山廃水を利用した風化促進技術における風化効率を向上させる設置方法の検討
  • 廃PCBからの金微粒子の回収率向上のためのキャリア遠心比重選別
  • 鉄粉を反応助剤とした廃タイヤの遊星ボールミルによるメカノケミカル脱硫
  • 連続式ジグ選別機の自動制御システム開発 〜流動化状態判定における流体透過抵抗比に及ぼす粒子比重の影響〜
  • コバルトリッチクラストと海底基盤岩の選別技術の検討 〜浮遊選別における各種浮選試薬および表面改質の影響〜
  • 遠心比重選別機の選別成績の向上 〜改良容器の選別成績予測手法の開発〜
  • ネイチャーポジティブに資する休廃止鉱山のデジタルツイン構築
  • 機械学習と空間補間を用いた石炭地下ガス化における三次元燃焼温度分布推定システムの構築
  • デジタルスキャナーを用いた深層学習モデルによる堆積相の高解像度解析法の開発
  • ハイパースペクトルデータの深層学習による石灰石と夾雑岩の分類及び現場実装に向けた波長選定
  • モンゴル中部Idermeg帯に産するLiペグマタイトの鉱物学的・地球化学的特徴
  • 国内超苦鉄質岩を用いた低温蛇紋岩化反応による水素生成実験
  • 下川VMS鉱床落合沢鉱体における鉱石および脈石鉱物の地球化学的特徴

教育システム改善委員会

学生の皆さんにより良い教育サービスを提供する...これが大学の使命です。

このためには、教育の目標や内容・方法について吟味し、その改善のための努力をたゆむことなく続けていく必要があります。そして、この努力を実のあるものとするためには、サービスの受益者たる学生・卒業生の皆さんの意見を知ることが不可欠です。

以上のような考えから、当コースでは、教育システム改善委員会を常設し、学生・卒業生の皆さんを対象としたアンケート等を定期的に実施して、その声を教育システムの改善のために反映させていくことと致しました。

委員会の活動

資源循環システムコースの教育システム改善委員会は、学生の皆さんに提供する教育システムを継続的に改善していこうという趣旨で、2002年に設置されました。主な活動は、学生・卒業生を対象としたアンケートを年2回実施し、教育目標や講義の内容,方法などを定期的にチェックすることです。学生の皆さんから寄せられた意見は、委員会で分析した後、改善が必要である場合はコースの連絡会議や講義担当者に報告し、改善を求めます.委員長や委員は毎年代わります。

アンケート結果

本コースでは、春と秋に行われる講義評価アンケートの結果を全て公表しています。ここではアンケート集計結果の簡約版を見ることができます。なお、学生の皆さんやコース関係者は、個々のコメントを含むより詳細な集計結果をコース長室にて閲覧できます。

アンケート瓦版

教育システム改善委員会では定期的に「瓦版」を発行し、アンケート結果や最新情報、寄せられた質問・要望への回答などを学生に発信しています。

最新号はこちら

Teacher of the Year

教育システム改善委員会では、1年を通じて最も「すばらしい科目」として得票数の多かった講義の担当教員を、その年の Teacher of the Year に選出します。Teacher of the YearはWebサイトで公表されるとともに、瓦版を通じてコースの教職員や学生にも伝えられます。

歴代 Teacher of the Year

  • 2025年度
    「流体力学」 原田周作 先生 「火薬及び爆破工学」 福田大祐先生
  • 2024年度
    「流体力学」 原田周作 先生 「応用数学演習Ⅰ」 加藤昌治 先生
  • 2023年度
    「流体力学」 原田周作 先生 「弾性体の力学」 福田大祐先生